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2011-10

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2011 バイエルンぶらり旅 8日目 - 2011.10.31 Mon

10月14日(金)

今日はいよいよ後半のハイライト、山岳ガイドさんと山に行く日です。

前々から山岳ガイドさんをつけてアルプスを歩いてみたいという願望があり、
出発前にベルヒテスガーデンの山岳ガイド組合にこちらの条件(目的、体力、語学力等)を伝えて手配しておきました。

日程は天気予報を見てから現地で決めましょうということで、バートライヒェンハルに着いてから電話とメールでやり取りの上、当日は無事9:30にベルヒテスガーデン駅前のスポーツ用品店の駐車場で落ち合うことができました。

ベルヒテスガーデナーラント 山岳ガイド組合
急峻な山道は希望しません、と最初に伝えておいたので、おじいさん先生が来るんだろうなあ、と勝手に思い込んでいたのですが、当日のガイドさんはリンク先のお写真後列左から4番目のエーリッヒ・ハイツマンさんでした。意外に若手…。簡単すぎるから重鎮は出てこなかったのかも…。


駅前で合流後、私の車でヒンター湖まで移動。
ここを起点に、南西方向に谷を進みます。
オーストリア国境のヒルシュビーヒルまで約8km。標高差300mのコースです。


大きな地図で見る



ヒンター湖を取り囲む森は Zauberwald(魔法の森)という名前だそうで、なんというか、メルヒェン…
理由は、周囲の山から吹き下ろす風が特別冷たく植生が特殊であること、周囲の山から転がり落ちてきた巨岩と湖が織りなす景観がとても美しいから、だそうです(たぶん。聞き間違えてなければ…)。


さて、持物や服装を軽くチェックしてOK、ということで早速魔法の森に入ります。


たしかに巨岩が…
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森を抜けるとヒンター湖とライターアルムの山々。
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ヒンター湖とホッホカルター(2,608m)と鴨を撮るハイツマンさん。
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もう、魔法の森でも魔法の湖でも…OKと思います。
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ホッホカルターの上に日が昇りました。
左の頂上付近にはIceblau(氷の青)という氷河が現存するそうです。
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ヒンター湖を過ぎると、いよいよ谷に入ります。Klausbachtal、クラウスバッハ谷というところです。
まずは国立公園のインフォメーションセンターがあります。
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この地方に生息していた鷹は家畜や人の子供を攫うという迷信で乱獲されたため、一時は絶滅寸前まで減ったそうです。現在ではアルプス各地に保護センターが設けられ、数百羽までは復活したとのこと。鷹、がんばれ。
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国立公園の石板。
赤や白の地衣類が生えるのは空気がきれいだから。
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(根気よく説明してくれたのもありますが、今考えるとよく色々理解したもんだなとしみじみ思います…火事場の理解力?)



理想通りのなだらかなハイキングコース。
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右がわはライターアルム。見上げる標高差約1,200m。
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左側はホッホカルター。見上げる標高差約1,700m。
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国立公園内なので、道も案内も整備されています。
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山頂を覆っていた雲が取れてきました。
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沢もあるし。
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小川もあります。きれいな水の色。
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良い眺めですね~。
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途中の山小屋で休憩タイム。
あまりのハイジの世界観っぷりにテンションがあがりまくる私…
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椅子の下にニワトリまで!
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残念ながら牛乳は品切れとのことで、リンゴソーダ2ユーロ(場所の割に良心的なお値段…)。
途中ラムザウの集落で買ったパンと玉ねぎケーキでお昼に。
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窓がかわゆい~。



リンゴソーダを飲んでふと見上げる山の眺め、プライスレス…
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一息ついてまた出発。
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気づけばホッホカルターももう背後に…
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そのぶんライターアルムの峯の下にどんどん近付いてきました。
1つ1つにちゃんと名前があるようですがちょっと省略。
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手前の砂山は山が日々崩れて積ってしまったとのこと。
ただし、地殻が年に約3ミリ隆起しているので、全体的な高さはそう変わらないとか…

ちなみに、このへんは昔は海だったところで、地殻変動で山ができたのはジュラ紀(1億5千万年くらい前)だそうです。



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山岳ガイドツアーの醍醐味、野生のハーブを取ってもらう。
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沢の近くで野生のクレソン、あともう1種類何か取ってもらいました。
「じゃがいもサラダに合うんだよ~」とのこと。

ものすごく力強くピリッとしておいしかったです。
噛んでると覚醒してくるというか…なんというか。もう一度食べたい…。

そして、間違いなくじゃがいもサラダに合いそうな味でした。
小さいタッパーにお芋入れて持ってきてくれてたら良かったのに…(←さすがに言い出せず…)




密猟防止の見張り台かな、と思ったら、ここに上がって動物を見つけて撃つための台だそうです(涙)。
ドイツではシカ猟なんかはわりと自由だったのでした。
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ハイキング日和。
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山道に入ってきました。
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泉があちこちにあります。
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森に入ると急にコケ類が増えてきました。
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苔の種類についても色々説明してくれましたがさすがに良く理解できず…
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でもこんなに真剣に苔を見つめたのは初めて…



落ち葉、倒木、苔、菌類、みんながそれぞれに自然のサイクルを司っているんですね。
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そう思ってみると苔もなんだか愛おしいような…
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水滴がついてキラキラしています。
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続いて沢シリーズ。
このあたりに来ると、森の香りがとても気持ち良かったです。
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てくてく。
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ぽやー。
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自分専用のガイドがいるっていいなあ…



森を抜けて開けたところに来ました。
これまた巨岩。南側と北側では苔なしと苔ありが如実です。
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はい、じゃロッククライミング実習しまーす。
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よいしょ。(わずか数秒)
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「すごいすごい!」とお気楽に言っていたら、「はい、やってみて」と言われ…
今回の旅で唯一ここだけ「笑ってごまかす」という日本人的対応に追い込まれました…
それでも仕方なく最初の一手は手を掛けてみたのですが、ものすごくザラザラ・チクチクしていました。。絶対無理無理。


ビンデアルムというところにやってきました。
振り返ってみるMuehlsturzhorn。また美し。
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整備された道からちょっと外れてみたり。
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気づけば思いのほか高い場所にいるような…(影をご覧ください)
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ここを抜けるともう目標の国境。あっという間の行程でした。
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ただいま15:30。ゴールを祝しておやつタイーム。
ここは大昔から塩貿易の税関と密輸禁止のための監視小屋があったそうで、
このヒュッテは16世紀からここにあるそうです。(建物はもっと新しいでしょうけど)
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私はノンアルコールビールとアプフェルシュトゥーデル(生クリームたっぷり)
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このアプフェルシュトゥーデルは自家製の煮リンゴを使った温かいアップルパイでとても美味しかったです。




ハイツマンさんも「ビールにケーキ、サイコー!」と私につられてハイテンションでした。
ちなみに、こちらは本物のビール。(ベルヒテスガーデンまで戻ったら自分の車なのに…)
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ヒンターゼーの駐車場まではほとんどの行程をバスで戻ります。
所要時間わずか25分… (歩いてきた時間、休憩含め5時間)
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このDBのバスと職員の車だけが国立公園内を走行可能です。
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こうやって、人びとに便利に身近に自然を味わってもらいつつ、自然を守っているんですね。




バスの車窓から。
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また来たいなあ…



ベルヒテスガーデン駅前に戻ってきました。
ハイツマンさんにはよくよくお礼を言ってお別れです。
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崖に張り付くような建物群はヨーロッパ風なのにどこか郷愁がただよう風情。


この一角にまたReweがあったので、晩御飯はそこで調達して帰りました。


我ながらデジャヴ…
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大きいReweでお惣菜も充実でした。
キャベツサラダとじゃがいもサラダは売り場で売り子さんが各種サイズのパックに詰めてくれるのですが、
あらかじめ「一番小さいパックで!」と自己主張しないととんでもない量を買うことになりそうです。
「一番小さいってこんなに小さいのよ。」と2回も確認されましたが、お皿に出したらちょうど良いです。
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それより何より、どうしてあの野生のクレソンを採って帰ってこなかったんだろう…。
もし次行く機会があれば、山に芋サラダを持って行くか、クレソンを採ってくることにします。


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2011 バイエルンぶらり旅 ~山の朝編~ - 2011.10.30 Sun

今日は宿で見た山の朝の光景をご紹介します。

ドイツでは10月末日までサマータイムのため、秋分の日を過ぎて日が短くなってくると、
日の出が遅く、日の入りは季節の割には遅い、という現象がおきます。


そんなわけで、この日の日の出は7時半すぎ。6時台に起きてもまだ真っ暗です。
月の下に木星が輝いていました。
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東の空は少し明るくなってきました。
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幻想的な朝焼け。
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ようやく日の出。
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反対側のホッホシュタウフェン山はまだ一部しか日が当たりません。
月もまだ見えますね。
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やっと全部日が差しました。朝霧が綺麗です。
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ベルヒテスガーデンのほうが高い山が多いので、バートライヒェンハルの片田舎ではちょっと風景が地味だったな…とも思ったのですが、この光景と人里離れた感は最高でした。
いいなあ、山におはようする生活…




2011 バイエルンぶらり旅 7日目 - 2011.10.29 Sat

10月13日(木)

今日は朝から大雨。


ホテルの前にて。
牛は雨でも外で平気なんだ…
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急ぐ旅でもないのでまったりと朝ごはん。
卵料理とお肉料理は毎朝なんとなく変わります。
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朝食用レストランの窓から。
季節が良ければ外も気持ち良さそう~
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山には行けないので、ザルツブルクの市内観光に行くことに。
バート・ライヒェンハルからモーツアルトの聖地まで車でたった30分。

大きな地図で見る



平日(しかも雨の日)にお土産のお買い物を済ませてしまうべく、
途中スーパーマーケットReweに寄り道。
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広角レンズにも収まりきらないヨーグルトの棚…
これとはまた別に「チーズの棚」「バターの棚」と信じられないような量の乳製品が続きます。
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ザルツブルク市内にやってきました。
まだ雨なので、とりあえずザッハーのカフェでランチすることに。
こちらはロビー。
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山からやってきた目に豪華な内装が眩しい…



カフェの壁にはここを訪れた各国要人やセレブレティのお写真が。
一番明るい窓の近くは音楽家が占領していました。
やっぱりここは音楽の街なのね…としみじみ…
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あ、ドミンゴ、あ、パバちゃん、カレーラスにレヴァインも。
と眺めているだけで楽しいです。



瀟洒な店内、と私のノンアルコールビール。
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なぜザッハーのカフェでこんなものを飲んでいるかというと…
シュバイネハクセには敗れたけど、やっぱりここでどうしてもウィーン風シュニッツエルをいただきたかったから。
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とてもおいしい。でも多い…
でも頑張って完食しました(おいしくて残せなかったのです)。


食べ始めた時は、食後にもし余裕だったらザッハトルテやリキュール入りコーヒーも頼みたいな~、とか、市内に行けば有名なコンディトライ(ケーキショップ)がたくさんあるから、甘味はそっちでもいいかな~、とか楽しい妄想で一杯だったのですが、これを完食したあとはザルツブルクで甘味をいただく夢は儚く敗れ去りました…無念。



あっ、こんな高級店にも犬が…
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ここでは早速にお願いしてお写真を撮らせてもらいまいした。
飼い主さんご一家もなんだか嬉しそうでした。
Dianaちゃん。女の子ですね。


雨もやんだので、ぼちぼち観光に出ることに。
ザッハーのお隣はカラヤン先生のご生家。
先生、貴族の御家柄だったんですね…
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斜め向かいはモーツアルトが住んでいた建物。
現在はモーツアルトが使用した楽器等を収蔵した博物館になっているのですが、
なぜか、(誰の何かにもよりますが)そういう場所やもので「ああ、ここで…」とか「ああ、これを…」とか感動することがないたちなので、あえて中の見学はパス。
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旧市街の中心、ゲトライデ・ガッセ(穀物通り)にやってきました。
観光客でごった返しています。
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通りと通りの間はたくさんのパサージュという通路でつながっています。
なんだか幻想的。
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一年中クリスマス用品のお店のウィンドウ。
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モーツアルト・プラッツ(広場)のモーツアルト像。
どんよりなのが残念。
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ドーム・プラッツ(大聖堂前広場)の観光馬車。
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大聖堂のファサード。
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ここは中に入ってみました。
入り口に「7つのオルガンコンサート」の広告が貼ってあり、
ん?何が7つ?と不思議に思ったのですが、入って納得。
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ドームの4隅に小さなオルガンが1台ずつと、礼拝堂の一番後ろにものすごく大きなオルガンがありました。
どんな荘厳な音色なのか…聴いてみたかったなあ…(しかしあと2つはどこに…)



ゴルド・ガッセをぶらぶら。かなり狭いですが、人が少なくて落ち着く感じ。
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昔は金物細工師が多かったからこの通り名のようですが、今は骨董屋さんが軒を連ねています。




風情ある画廊。
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古いボタニカルアート、心ひかれます。
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近くに、自分が描いたザルツブルクの風景を版画にして水彩で彩色したものを売っていたおじさんがいて、なんとなく足を止めたら、ドイツ語学習のことや3月の震災のことなど、すっかり話しこんでしまい、記念に小さい絵を1枚買ってきました。
露天で物を買うなんて珍しいことなのですが、話も楽しかったし、絵も気に入ってるし、良い思い出になりました。そうだ早く額を買わなきゃ…(額を買ったらお写真Upします)



元祖モーツアルト・クーゲルチョコの老舗、フュルストのウィンドウ。
中は地元民と観光客で大変な混雑でした。
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ここのお菓子はお土産用に買って帰国後自分でも食べましたが、本当に美味しかったです。
日本じゃ買えないし、もっと買ってこれば良かったと思うほど…やはり甘味はオーストリアに軍配か…



ブロート・ガッセ(パン屋通り)にある1350年開業というパン屋。えーと、日本は南北朝時代…
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とはいえ、当日はザッハーのシュニッツエルが効いて、フリュストでもここでもその場でケーキが食べられず…
悔しいので1350年来のパン屋さんでクッキーを買って部屋でのおやつにすることに。
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旧マルクト広場。少し晴れてきました。
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大学広場の市場にやってきました。
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揚げたり、甘くしたり、いろんなプレッツェルを売っていました。
これらを試してないのでなんとも言えませんが、私はフツウの塩味のが好きです。



お花も安い…
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もうリースを売っていて、どのくらい持つの?とかお花屋さんとお話しました。
ちなみに本物の葉っぱで作ったリースは3ヶ月、緑色のままもつそうです。
買ってきたかったけど、ずしっと重かったので断念…
こういうちょこっとしたことが思い出になりますね。



こちらは馬の水飲み場。
1695年に大司教様のお馬130頭のために後ろの岩山を削って造られたそうです。
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ちなみに、この馬の水飲み場一体は Herbert von Karajan Platz、そう、本場のカラヤン広場です。



また穀物通りに戻ってきました。小さい街です。
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今更ですが、モーツアルトの生家も。
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駐車場へと帰る道すがら。
橋の向こうにはザッハーとカラヤン先生の生家。
手前の焼き栗屋台はミュンヘンより風情ありますね…
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ザルツブルク市街を流れるザルツァッハ川。
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振り返ってザルツブルク旧市街。
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少し疲労感も出てきたし、既に夕方に近い時間だったので、今日はこれでバートライヒェンハルに帰ることに。
本当は郊外にある「ヘルブルン宮殿」という庭園に不思議な仕掛けの噴水が沢山あるお城も行きたかったし、何よりホーエンザルツブルク城とミラベル宮殿という定番観光コースも行ってないのですが、まあ縁があればまた来ることもあるでしょう。

いずれにしても日中のザルツブルクは観光客だらけで、もっと早朝や夕方にのんびり街の風情を味わいたいと思いました。次来る時は1泊でもしてみようと思います。



ホテルに帰ってもまだ明るかったのでお散歩に出ることに。
ホテルの全景。本当に山を背負って建ってるんだなあ…
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すぐのところに森に入る散策路があります。
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ザーラッハ川。
鉱物が溶け込んでいるらしく、白褐色の水色です。
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暗くなってきたので部屋に戻っておやつ…
ザルツブルクの老舗パン屋さんのクッキー
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お、大きい…
ウィンドーに陳列されているときは他の大きいものと一緒にあるので分からないのですが、
手にとってみると想定外のサイズ…
でもサクッとしててジャムとのバランスもちょうど良くておいしかったです。



おやつ2。
もう定番すぎて…
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夕食兼お夜食。
朝昼がしっかりなので軽めに…
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このビールがまたおいしかったです。
少し濁りがあるのですが、そのぶん風味豊かというか…
(今日立ち寄ったスーパーReweで0.9ユーロ…瓶を返せばいくらか返ってくるらしいので、実質はもっと安いことに…)


明日は天気もよくなるみたい。
いよいよ山岳ガイドさんとのトレッキングです。

2011 バイエルンぶらり旅 ~お留守番のペルレ氏2~ - 2011.10.27 Thu

今日も旅行の一日分を更新するほどの時間がないので、犬のお写真で。
帰国後いただいたお写真ひとそろいの中でもお気に入りの2枚組です。


1時方向にビーグル型小型犬、距離250!
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しばらくお互いを観察し合い、そして……10秒後…




退避!至急全員退避せよ~!
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この真剣な顔ったら。
以前よりはよっぽど他の犬とご挨拶できるようになったのですが、
その時々で、やっぱり180度急速回転、退避せよ~。となることがまだまだあります。

犬ホテルのスタッフの証言によると、ドッグランで他の犬にちょっかいを出されても、
「じっと我慢していてとてもいい子だった」
とのことなので、これでもう少しオープンに遊べるようになれば犬として完璧なのですが、
まあ気長にやって行こうと思います。

(こんなこと書くとまた親馬鹿って言われちゃうかな…)

2011 バイエルンぶらり旅 ~お留守番のペルレ氏1~ - 2011.10.26 Wed

このところ旅の話題ばかりで、そろそろペルレのモフモフ感が恋しい人もいるかもしれないので、今日はお留守番の間の様子を一挙公開します。

なんと11泊12日のペットホテル生活でした。
預けるまでは「急に生活環境が変わってご飯が喉を通らなくて低血糖になったら…」「寂しくてストレスで倒れたら…」などと心配ばかりしていましたが、驚くほど元気で帰還しました。

もちろんペットホテルの手厚いお世話のお陰もあるのですが、
そのほかに、お友達たちがかわるがわる毎日のように(というか毎日)訪問してお散歩に連れ出してくれたりしたのも大きいと思います。本当に皆さまに感謝!

今日の掲載のお写真は旅先まで日々メールで送られてきたものです。
旅先でも癒されたペルレの携帯写真集をどうぞご覧ください。



夜のお散歩。
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お休みの日はドッグカフェだって行っちゃう。なんかオシャレ。
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土日で連日ドッグカフェ。抱っこでご満悦~。
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いつもと違うお散歩ルートも新鮮でよいですな。
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こんなに暗くなってもちゃんと来てくれる…
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あ、リーサルイヌポン…
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ビビビ
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おすまし。
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なんだかとっても幸せそう…
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以上、お留守番のペルレ氏でした。
みなさんに大切にされて、ありがたいことですね。

帰ってきてからもらったお写真も沢山あるので、また旅ブロの合間にご紹介したいと思います~。


2011 バイエルンぶらり旅 6日目 - 2011.10.25 Tue

10月12日(水)

バイエルンぶらり好き放題の旅もいよいよ半ばを過ぎ、今日からいよいよ山の暮らしです。

前半のミュンヘンのテーマが「美と芸術」だとすれば後半は「ハイジの世界」とでも言いましょうか…
とにかく山を満喫するのが狙いです。

こちらはバイエルン南部の地図。
滞在するバートライヒェンハルは青矢印のあたり。
640px-Höchste_Berge_Deutschlands

その下の、ジグソーパズルのピースのかみ合わせのようにオーストリアに食い込んだ部分が今回の主な遊び場となるベルヒテスガーデナーラントというエリアです。
ベルヒテスガーデナーラントには、高さでドイツ国内3位のヴァッツマン(2,713m) 5位のホッホカルター(2,608m)、11位のホーヘア ゴル(2,523m)などの上位の山々が連なり、またオーストリア側のホッホケーニヒ(2,914m)なども望める景勝地となっております。

ちなみに、バート・ライヒェンハルの、「ハル」は古代ケルト語で「塩」、「ライヒェン」はドイツ語で「豊かな」です。塩の交易で栄えた土地なんですね。

さらにご興味がある方はアルペンザルツのサイトに大変詳しい記載がありましたのでリンクをご覧ください。
バート・ライヒェンハルの歴史


今日はまず簡単にホテルのご紹介から…

Hotel Garni Gablerhof
こちらが宿泊棟。
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こんなお部屋。簡素ですが広々。
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バルコンからの眺め…ある意味これが一番の贅沢か…
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ベルヒテスガーデンへはここから見えている山々の間を抜けて通います。


こちらの建物がフロントと朝食用レストラン、オーナー一家のお住まい。奥は牧場の納屋。
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この建物の裏手はすぐに牧草地、そしてホッホシュタウフェン山(1,771m)。
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街へ向かう道 (その前に森を通りますが…)
この一本松は朝に夕に飽かず眺めたものでした…
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さて、朝食にしましょう。
ビュッフェ式です。

ムハー!
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どれにするか悩みます。隣には黒パンのスライス。反対側にはクロワッサンとパウンドケーキまでありました。
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さすがに乳製品も充実。
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シリアルとフルーツ。
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じゃーん!
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朝から満腹です。



さて出発です。バルコニーから眺めた山の向こうを目指します。
今日も頑張って走っておくれね。
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運転中、ひとつ峠を越えたところで急に視界が開けて、目の前に2,000-3,000メートル級の山々が飛び込んでくるのですが、毎朝先を急ぐあまり、気がつくとそこの写真がなく…残念。



そんなわけで写真的にはもう湖に到着。船の切符売り場。
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ケーニヒス湖(Königssee)は全長8キロ、深さ188メートル。氷河が作った谷にできた淡水湖です。
その美しさを保護するため電気式動力観光船のみ往来することができます。

大きな地図で見る



この不思議な緑色は水にミネラル分が含まれ光を反射しているため。
実際岸辺で覗き込むとものすごく透明です。
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奥の山が見えてきました。
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ミネラルが、森が、太陽が、と理由を云々言ってもどうしようもないような、圧倒される光景が続きます。
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途中、大きな岸壁の前まで来ると、船頭さんがトランペットを吹いてくれます。
すると「え、絶対向こうで誰かが吹いてるんだって」と言いたくなるようなみごとな木霊が返ってきます。
幻想的な音色に船上は皆びっくり→うっとり→拍手喝采。



ケーニヒス湖の一番奥が見えてきました。
ここで上陸し、さらに奥のオーバー湖(Obersee)まで歩いていきます。
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あら、少し雲が出てきました…
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10分くらいの平坦な散策路ののち、オーバー湖のほとりへ。
谷の一番奥には滝もありますね。
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実はこのオーバー湖、東山魁夷先生が「みづうみ」を描かれた場所なのです。
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湖岸の散策路から対岸の岩や木々がまったく同じに見える角度があるということなので、そのあたりの追体験がオーバー湖来訪の主な目的でした。

ちなみに、画伯は若いころドイツに留学して絵の勉強をされたということで、生涯を通じて縁ある国だったようです。画文集のドイツ編はなんとも格調高いエッセイでとても素敵ですので、ご興味がありましたら是非読んでみて下さい。


わりと木が鬱蒼としているため、絵とまったく同じ場所は探し得なかったのですが、
この湖の静謐さは十分に堪能して参りました…


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鏡のような湖面に崖が正確に映りこみ、自分が何を見ているのか、鏡いっぱいの部屋にいるような不思議な気分になってきます。それにこの不思議な不思議な青緑色…



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以上が、私なりの精一杯の「みづうみ」写真集でした。


本当は湖の一番奥まで行って滝を見たりしたかったのですが、
ケーニヒス湖が思いのほか大きく、船の時間がかかるので途中で引き返すことに。



また船に乗ります。湖の両側の崖や山はすっかり雲の下に…
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途中の聖バルトロメ教会も大変残念ながらどんより。
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しかも、上空を人間を吊りさげたヘリコプターが何機も飛び交っており、船頭さんのガイダンスによると「バイエルン州警察のヘリです」とのこと。説明が良く聞こえなかったので、隣の席の人に「訓練ですかね…」と聞いてみると、なんと本当の遭難事故とのこと。
後日ネットで検索したら、74歳の老婦人がシニア向け日帰りツアーに参加したものの、一人はぐれてしまい、大規模捜索の末ご遺体で見つかったとのことでした。ヘリは捜索隊の撤収だったのかなあ…
こんなお船で行けちゃう観光地化したところとはいえやはり山は山。油断は禁物なのです。



1時間の船旅ののち朝の船着き場にもどってきました。周りはお土産屋さんなどが並ぶいかにもな観光地。
品ぞろえなんかは日本の温泉街に通じるものがありますね…
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落ち着いた感じの店番。
ピンク色の岩塩とそれをくりぬいて作ったランプが人気のお土産品のようです。
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さて、空は曇ってしまいましたが、そんなことになるとは露知らず朝のうちに「船とロープウェーのセット券」を買ってしまったので、湖のすぐ東に聳えるイェンナー山(Jenner 1,874m)の頂上へ向かうことに。

船とロープウェーは駐車場を共有するほど至近です。
乗り場まで徒歩10分くらいかな…



と思ったら子ヤギ発見~!
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みんな中型犬くらいの小さいサイズです。
しかももっと小さいのがいるということは、大人でこの小ささ♡。
ユキちゃん種、と勝手に名付けてご満悦な私。せっせとヤギの写真なんか撮ってるのも私だけです…


そして、Jennerbahnに乗って頂上へ。
1,802mまではロープウェイで行き、そのあと標高差70mは自分の足で山道を一気に登ります。

残念…天気が良ければ素晴らしかろうに…という景色。
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ケーニヒス湖が遥か眼下に光っています。
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とりあえず来た見た立ったということで…頂上。
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えっ、こんな寒いところにこんなものが…
アルプスサラマンダー君。
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日本に帰ってから調べたところ、どうやらオーストリアやスイスでは保護対象(ということはドイツにはたくさんいるのか…)という貴重な生物だったもよう。一期一会ですなあ…



快晴のJennerからの眺望はJennerbahnのサイトでご覧下さい。ご興味があれば。
イェンナーロープウェイ



16:30が最終下山時間のため、間に合うようにロープウェーの駅に戻り、無事下山しました。
Jenner山頂では、同じく車でぶらり旅をしている中国人のナントカさんと行きあい、お互い行った場所の情報交換したり。
下山後、先ほどの子ヤギ舎の隣のレストランでお茶でもしよう、ということになったけど、
先方はこれからミュンヘンまで行ってホーフブロイハウスでがっつり食べたい、ということでコーヒーのみ。
私は「ホテルがB&Bだからここで食事するね」と言ってノンアルコールビールと鹿肉のグーラーシュ。
よくよく考えたら昼ごはんも食べてない…空腹なわけです。
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シチューの部分は美味しいのですが、この小麦粉と潰したじゃがいもを捏ねてゆで上げた芋団子が私には難物。
お店の人に「とっても美味しいんだけど、本当にもうお腹がいっぱいで…ごめんなさい」とものすごく流暢に言えるようになっている自分に気づきました…


さて、おなかも満ちたところでバートライヒェンハルのおうちへ帰ります。

途中スーパーマーケットに寄って、お夜食を購入。
また宿でまったりといただきました。


ハイジ的おやつ(牛乳とヨーグルト)
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ハイジはパイナップル味は知らなかったでしょうけど…
これも美味しかったなあ…日本で売ってたら絶対買います。
(スーパーマーケットで1個0.88ユーロ…牛乳500ml0.7ユーロ…山での暮らし、プライスレス…)


そのあとは大人のおやつタイム…
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こうして山の夜は静かに更けてゆくのでした…


2011 バイエルンぶらり旅 5日目 - 2011.10.24 Mon

10月11日(火)

今日でいよいよミュンヘンともお別れです。

スケジュールとしては、午前中遅めにミュンヘンを出立、キーム湖に立ち寄ってヘレンキーム城を見学、夕方に後半の滞在地、バートライヒェンハルのホテルに到着、という感じ。

まずは朝ごはんに出発。
今日はお天気も良いので、街も明るく見えます。



また裁判所。
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またカールスプラッツ。
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またカールス門。
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今日の朝食はZum Augustinerという老舗レストランにて。
開店直後(10:00)のためまだ閑散。
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本当は3回目のヴァイセス・ブロイハウスに行きたかったのですが、あまりのんびりもしていられないので近場で。



籠いっぱいのプレッツエル、滞在中いったい何個食べたことか…
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だいたい1食につき1個で十分なのですが、お会計の際に「いくつ食べた?」と聞かれ、
「1個。」と答えると大体の店員さんが籠の残りを確認します…そんなとこでごまかしたりしないよ!



メニューは今日もプレッツエル、白ソーセージ、ビール(今日はノンアルコール…)
ここのお店では白ソーセージは洒落た陶器の器で登場です。
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う~ん、こちらのほうがヴァイセス・ブロイハウスより若干だけどソーセージが甘めかなあ…
でも美味しかったです。



そろそろホテルへ戻ってチェックアウトしないと…
と思うと、急に街が美しく、名残惜しく見えてくるものですね。
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シュタイフのお店も発見しちゃうし…
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ちょこっと買っちゃいました。



ぬいぐるみ店なのに照明がシャンデリアだし…
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さて、1日目の記事にも書いたとおり、チェックアウトの際はホテルの人が親切で駅への移動もスムーズ。
レンタカーのオフィスは駅の2階で手続きも無事完了、さて車はどこかな、と言うと…
なんと駅を出て徒歩5分のビル型駐車場の4F、432番にあるから見つけて勝手に乗ってね、とのこと…

運転への緊張と、荷物を持っての移動と、駐車場まで迷ったらどうしようという不安で、
今回の旅でここの数分が一番緊張しました。。

あった!
今回の旅の私の愛車。 Mercedes-Benz A-Klasse!
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まだ累計走行距離4,965Km。まだまだ新しい。
そして当然ながら私の走行距離はまだ0.0km。
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方向指示器、ワイパー、ヘッドライト、エアコンなど基本操作をざっと確認していざ出発。



あ、観光で来られなかったイザール門。(信号停止中です)
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このあと20分ほど市街地を走り、アウトバーンA8号線へ。
一路キーム湖を目指します。距離は約100km。



大きな地図で見る



着きました!
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お城のある島に渡るため、船着き場へ向かいます。
左手の湖沿いの散歩道も魅力的ですね。



この遊覧船で島までおおよそ20分。
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なんて広々とした青空…
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南側にはこれから向かうアルプスの峰々が。
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こんなに遮るもののない青空を見たのはいつ以来でしょうか…
このお船の20分は本当に心地よい時間でした。



島の船着き場に到着~。
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なんとも広々として気持ちの良いところです。
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ヘレンキーム城はガイドツアーに参加しないと中に入れないので、まず船着き場でお城の入場券を買います。
ツアーは希望言語を伝えると勝手に時間を決められます。なんと1時間半後…


ではぼちぼちお城へ向かいます。お城まで徒歩20分ほど。(観光馬車もあります。)
草地を通って…
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森も通ります…
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見えてきました~。
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残念ながら噴水は10月からお休み。水が凍る日があるからでしょうか…
でも造形は美しい…さすが2世陛下。
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お城ツアーまで時間があるので、先に併設展を見ることに。
ちょうど「ルートヴィヒ2世陛下と神々のたそがれ展」という特別展覧会をやっていました。
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おもしろそう~、と思って入るもなんと中はギュウギュウの観光客。
2世陛下の直筆お手紙などをちらっと拝見してすぐ外へ。



お庭で彫像など見てポヤーとするうちに時間になったのでいざお城の中へ。
中はお写真厳禁ですので、ご興味がありましたらリンクをご覧ください。

ヘレンキーム城 お写真


ヴェルサイユ宮を模倣、折角作ったのに8日間しか滞在しなかった、予算が底を尽きて未完などなにかと話題の多いお城です。有名な鏡の間だけwikiからちょっとお写真拝借してきました…
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さて、この城内ツアー、少しでも良く分かるほうとおもって英語のツアーを申し込んだのですが、
中国人の団体さん100人くらいと一緒になってしまい…
決して中国人だからどう、というのではないのですが、お城を見てるんだか中国人を見てるんだか…という状況。何にも触っちゃダメと注意されていたのに壁に触ったりして、ガイドさんに「No!Don't touch!!!」と怒られる人がいたり、なんだかお城に集中できないツアーでした。

まあ日本の団体さんもきっと似たり寄ったりだし、いいんですけど…
旅全体を通して、ここ数年で急に中国人が増えたなあと感じました。
ニュース等で目にするとおり、どんどん豊かになってるんですね。

まあ、もしもう一度来ることがあれば、全部わからなくてもドイツ語ツアーに参加することにします…


待ち時間なども含めて思いのほか時間がかかったので、ツアー後はすぐ船着き場へ…
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お船からの1枚。冠雪の山が見えてきました。
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キーム湖からバートライヒェンハルまでは50kmくらい。
同じくアウトバーンA8を使います。ただいま5時過ぎ。6時半の日没までにはホテルに着けそう。

大きな地図で見る



と思ったら、あと1kmくらいでホテルというところで道に迷いました…
カーナビに同じ住所の選択肢が2個出たのでその1つに従ったところなんだか違うところに案内。

いったん車を止めて地図を見ようと思ったら運よく人家から人が。道を聞いてみると、
「あー、そのホテルならちょっと戻って交差点を左ね。」とのこと。
「え、ちょっとって?目印は?」と尋ねると、少し考えたあとで、
「えーと交差点までは400-500mくらい…曲がった先は森を通る細い道だから」とのこと。なんて目印…


とりあえずちょっと戻ってあった交差点を左に曲がってみると…
森だ、ここに間違いない…
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あと、ナビのもう一つの選択肢を試したところ、なんともう1つは正しく、森を抜けて無事辿りつくことができました。



チェックインを済ませ外に出るとちょうど日没…
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ホテルの女主人に「迷わないで着けたの?半分は困って電話してくるのよねぇ~」と言われました。
はからずも危ない橋を渡っていたようです…


さて、朝食以降何も食べていないのでさすがに腹ペコです。
さきほどの女主人に「お夕食になにかいただきたいんだけど…」と申し出てみると、
なんと、ホテルのレストランは朝食だけとのこと…


教えてもらった一番近くのピッツアリエまで3km。外はもう真っ暗。
海外では夜は運転しないをモットーにしているのですが、

①ものすごい空腹。今日に限って何も食べ物を持ってない。
②田舎道なので、後ろから煽る車もたぶんいない。ゆっくり走れば大丈夫。
③いつまでも「夜は運転しない」などというわけにもいかない。

と、この3点を10分くらいぐるぐると考えに考えて思い切って出ることにしました。

とりあえずホテルに戻るときに迷わないように、ホテルの場所をカーナビの「自宅」に設定。

辿りつきました。空腹はなによりの行動力、です。
まずはノンアルコールビールで祝杯。
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野菜も食べたいのでサラダ。たっぷりです。
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とりあえず何十種類もの中から適当に頼んだピザ。
1人前サイズ。隣のiphoneのサイズをご覧ください…
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当然ながらピザは美味しいながらも食べきれず、む、無念…
と思ったらお姉さんが持ち帰りの箱に入れてくれました。

無事ホテルに着いて、本日の走行距離165.5km。
まあ初日にしては無理のない距離だったと言えるでしょう。
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あとは部屋で本物のビールを飲みつつ(ホテルのビール1本2ユーロ。良心的です。)
お持たせのピザの残りをちょいちょいつまんで、テレビを見てのんびり過ごしました。
(ユーロ選手権2011のドイツ-ベルギー戦でテレビは大盛り上がりでした)


いよいよ明日からは山でのお散歩&ドライブの日々です。

2011 バイエルンぶらり旅 Bratwurst 赤と白 - 2011.10.23 Sun

夕食をほぼ毎回駅のインビスの持ち帰りで済ませたので一部をご紹介します。

ハーブ入り焼きソーセージ(白)
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程よい塩味とパリッとしたパン、たっぷりの辛子が食欲をそそります。
飲み物はリンゴソーダ(Apfelschorle)。濃縮果汁を発泡ミネラルウオーターで割ってあるので、
味わいは100%ジュースなのですが且つシュワシュワ、というのが気に入っています。
(ちなみにこのボトルは1ℓ。スーパーだと1ユーロくらい。)


こちらは普通のスモークのソーセージ(赤)
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こちらは肉の風味がしっかりと残り、なんとも力強い味わい。
ビールとあいます~♪


いずれも、とても美味しかったですが、個人的にはハーブ入りのほうに軍配かな~。


こちらは売り場の様子。
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いつもわりと混んでいて、自分の番になっても悩んでいると、
売り子のアジア人のおばちゃんに「赤?!白?!」と詰問されます。
2回目から要領良く買えるようになりました…

写真で見ると左のほうにも美味しそうなものたちが…もも肉、挑戦してみたかったなあ…


2011 バイエルンぶらり旅 ~ドイツのテレビ~ - 2011.10.23 Sun

今回は滞在中に見たドイツのテレビ番組で興味深かったものをご紹介します。

『お宅のダメ犬なんとかします』

ドイツにいると、犬はレストランでも地下鉄でも人と一緒に行動してよく、
みんな良くしつけられているなあ、と感心してしまうのですが、
それだけに自分の犬が『ダメ犬』となると悩みも大きいのでしょう…

そんなわけで、視聴者からの投稿でトレーナーさんが自宅に赴き、
ダメ犬を魔法のように矯正しちゃう、という番組をやっていました。

「車に乗せるとワンワン吠えて大変なのよ!どこにも連れて行けやしないわ!」
と豪邸に住んでいるお金持ちマダム。
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「ワンワンワン!ワンワン!」
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ためしに一緒に乗ってみると、犬は叫びまくり…
しかし飼い主のマダムが降り、トレーナーが運転すると犬は静かに。

その後、マダムは運転せずに犬と車に一緒に乗り、本を読んだりしながら犬が吠えても叫んでも無視、
しばらく静かにしていたら誉める、というトレーニングを繰り返して1ヶ月後、このダメ犬はいい子になりました。

最後は
マダム「私の過敏な反応が○○ちゃんをダメ犬にしてたのね」
トレーナー「そう、生まれながらのダメ犬なんていないんです、○○ちゃんはとてもいい子ですよ」
という大団円に…

続いて、愛情表現で誰にでも飛びついてしまう、散歩で犬をみれば興奮して吠えまくる、という大型犬の話に移ったのですが、既に朝10時で引きこもってテレビを見ているわけにもいかないので途中で断念。
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この子はどうやっていい子になったんだろう…気になります。



続いて夜9時くらいの番組。

スタジオでの馬術競技。会場は観客の歓声に包まれ…
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さすがドイツ。なんて伝統的、なんてお優雅…
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続いての挑戦者は、あれ、ヒト…
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バラエティー番組の余興の一環だったようです…
会場は「人間ガンバレ~」の渦につつまれ、ヒトは馬より1秒早くゴールインしました。

司会者は「信じられませ~ん!」と絶叫していましたが、それは私も同じ気持ちです。。
ちなみに番組はこのあとゲスト歌手の歌に引き継がれ…いわゆる娯楽番組だったのでした。


あと面白かったのがハリウッド映画の吹き替え。

流暢なドイツ語を話す「エリザベス」…すごい違和感でした。

あと「007 ゴールデンアイ」
これは話も知っているし、ちょうどいいと思って見始めたのですが、
当然ながら職場での会話 「おはよう、007」は
「グーテンモルゲン、ヌルヌルズィーベン」に…

この「ヌルヌルズィーベン」はドイツ語で0がNullと知った15年前から「もしかしたら…」と気にはなっていたのですが、とうとう本物を体験してしまいました。

このヌルヌル、がどうも…と思って、ダブルオーセブン、の言い換えも考えてみたのですが、
「ドッペルオーズィーベン」もあんまり強そうじゃないなあ…と諦めの境地に。

他にもクイズミリオネアのような番組もやってて、滞在中、テレビは結構楽しめました。









2011 バイエルンぶらり旅 4日目 -2 - 2011.10.22 Sat

10月10日(月)

1時間ほど休んで今日も歌劇場へ。20時開演です。
今日はバルコンです。2Fの1列目1番というなかなかよいお席。
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オーケストラはこの俯瞰する角度が好きで、ここが取れたのはなんともラッキーです。
渡航前に辞書をひきひきパソコンの前で頑張った甲斐があったなあ…

お隣のご婦人に「あなた良い席取ったわね」と言われました。
端に座りたかったのかな…だってここ1個だけ空いてたのに…どうしてここが取れたのか今でも謎です。



さて本日も昨日のカルメンと同様、2011-2012シーズンの第1回目のコンサート。
バイエルン国立歌劇場(Bayerische Staatsoper)の専属楽団であるバイエルン国立管弦楽団(Bayerische Staatsorchester)がコンサート形式で行う演奏会のことをアカデミー・コンサート(Akademiekonzert)というのですが、
「普通の演奏会に行きたい」と思ってチケットを探し始めたときはこれが分からずちょっと苦労しました。

ちなみに第一回アカデミー・コンサートは1811年=ベートーヴェンがまだ40歳、シューマン1歳…ナポレオンがロシア遠征する1年前…


会場は満席。
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本日はなんと指揮者なしのコンサート。
コンサートマスターをDavid Schultheißという若手バイオリニストが務め、
プログラムには「指揮兼コンサートマスター」と紹介されています。
ピアノ協奏曲の「弾き振り」は聞いたことがありますが、コンサートマスターだけが頼り、というのは初めて。


<本日の演目>

ハイドン
交響曲 第31番 ニ長調『ホルン信号』

独奏ヴァイオリン、独奏チェロ、チェンバロ、フルート、オーボエ2、ファゴット、ホルン4、弦五部

小編成ながらもホルンが4台も入り、さながらホルン協奏曲の様相。
ハイドンもエステルハージ家おかかえのホルン奏者の技巧を誇示するために書かれたとされています。
しかし、ホルンに限らず各楽器が次々にソロパートを担当し、実力を見せつけていきます。
第4楽章ではなんとコントラバスのソロが。


J.S.バッハ
ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV1048

ヴァイオリン3、ヴィオラ3、チェロ2、コントラバス1、チェンバロ

チェンバロを囲んでチェロ以外は立って演奏です。
有名な曲ですが、さすがのアンサンブル、さすがの音色…
脳内が快楽物質で満たされていくのを感じます。


ドヴォルザーク
管楽アンサンブルのためのセレナード ニ短調 作品44

オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、コントラファゴット、ホルン3、チェロ3、コントラバス3

先ほどのバッハの弦一色から今度は打って変わって管中心の編成。
これも指揮者なく演奏されますが、一糸乱れることなく進みます。
オーボエ、クラリネットの上手いこと。
でもここが上手いのはもう当然のようで、会場の拍手はファゴットのあたりで大いに沸いていたような…

休憩30分
みなさんこの贅沢空間を回遊魚のように1方向に回ります。
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エルガー
序奏とアレグロ 作品47

弦楽四重奏、弦5部

今度は舞台一面、茶色い弦楽器を持った集団です。
今度は管楽器を排して弦のみの実力を見せつけるつもりのようです。
そして見事に見せつけられました。


ラヴェル
ボレロ

フルート2、ピッコロ、オーボエ2(兼オーボエダモーレ2)、イングリッシュホルン、クラリネット3(兼バスクラリネット3)、ファゴット2、サキソフォン3、ホルン4、トランペット4、トロンボーン3、ティンパニ、パーカッション、ハープ、弦5部

言わずと知れた名曲ですが、要するにここで今までの4曲のおさらいとして、
再度それぞれの楽器の「上手さ」+ オケのアンサンブル力を見せつけようとする気満々なのが伝わってきます。
導入部のフルートのソロから始まって、だんだんと音が重なってゆき最後はもう大迫力の演奏に…

ここの歌劇場は音響に対して厳しい評価をする人もいますが、私にはとてもよく響きました。
音の振動がバルコンの手すりや床や自分の体にもジンジンと伝わってくるのがとても具体的に感じられました。

現音楽監督ケント・ナガノの指揮で見てみたかった気もしましたが、
この指揮者なしというのもまた貴重な体験でした。すべてがオーケストラの実力、ということですから。

日本のオーケストラも好んで聴きに行きますし、日本人演奏家の世界での活躍ぶりも目覚ましいものがありますが、それはさておき、なんというか伝統芸能の力というのはこういうものなのかと改めて思い知らされた気持ちでした。

変な例えですが、もし歌舞伎が150年くらい前から世界中に広まったとして、
世界中に歌舞伎の劇団ができて世界各地で盛んに上演されたとしても、
きっと日本で見るのが一番すばらしい、そんな感じです。


全部終わって23時。
昨日のオペラの後はタクシーで帰ったものの運転手がおしゃべりで興ざめだったのでトラムで帰ることに。
トラムは10分ほど待ちましたが、興奮していたせいかあまり寒さも感じず…

いよいよ明日はミュンヘンを出立するわけですが、
この2夜は本当に忘れ難い体験になりました。


2011 バイエルンぶらり旅 4日目 -1 - 2011.10.21 Fri

10月10日(月)

朝からあいにくの雨。しかも本降り。
荷物を整頓したり、のんびり過ごしたのち、とりあえず朝ごはんのため外出。
今夜も歌劇場に行くので、日中は無理しないのが目標。


こちらはデジャヴでもアップロード間違いでもありません。
ヴァイセス・ブロイハウス。2日続けて行きました。
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野菜が食べたくて「小さい」サラダも注文。(全然小さくなんかない…葉っぱの下にお芋隠れてるし…)
ドレッシングの味つけもちょうどよかったです。ここはできれば昼や夜も来てみたかったなあ…



既に昼に近い時間。
雨も小降りになってきたのでとりあえず予定表どおり中心地から少し離れたところにあるヴィッテルスバッハ家の夏の離宮、ニンフェンブルク城に向かうことに。Sバーンで中央駅まで戻り、そこからトラムで20分ほどのところ。


大きな地図で見る

お城の西側に広がる庭園も有名らしい。しかし広いです。東西2kmくらいはあります。


着きました。
雨はやみましたが、空はどんより。
しかもこちら側のファサードは改修中。
これで昨日のレジデンツみたいにお城がピンと来なかったらどうしよう…と一抹の不安が胸をよぎります。
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とりあえず白鳥をアップで。
もう触れそうな距離です。
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ここでは有名なニンフェンブルク窯のコレクションも見たいので、
とりあえず全部見れるという共通券=Gesamtkarte(11.5ユーロ)を購入。
いざ宮殿の中へ…


あ、これは結構好きな感じです…
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美麗な天井画
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例のルードヴィヒ1世陛下が収集された当代の36人の美人の肖像画コレクション。
貴族の令嬢から女優さんや庶民の娘さんなど、階級に関係なく美人を集め絵に描かせたとのこと…
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部屋の壁という壁が美人画で埋め尽くされています。
陛下、本当に美しいものが大好きだったんですねえ…
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ちなみに、陛下はのちにここにも描かれた女優ローラ・モンテスさんと深い仲になり、
スキャンダルをきっかけに退位に追い込まれます。

ローラ・モンテスさんについて




美人の基準は陛下のころ(在位:1825年 - 1848年)も今もあまり変わりないようです。
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孫のルートヴィヒ2世陛下(ノイシュバンシュタイン城、ワーグナー信奉、そして湖での謎の死で有名なあの方ですね。)が御生れになったお部屋。
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思えば、ミュンヘンに着いて以来毎日毎日ルートヴィヒ1世陛下がお集めになったものをせっせと見て回っているような…。
この祖父と孫には在位中は周りも何かと迷惑したでしょうけど、今となってはバイエルンの観光の源といっても過言ではないでしょう…



さて、宮殿部分は見終わったので、陶磁器館への道順案内をたどって他の棟へ移動。



陶磁器館へたどりつく前に、まず馬車のコレクションから見せられるようです。
昔の厩舎を馬車の展示室に使っているとのこと。
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長いです。そして写真に映っていない左側にも同様に馬車がずらーっと連なり、
こんなのがあと2、3部屋続きます。
しかも誰もいない…



ルートヴィヒ2世陛下の儀式用御馬車。
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ゴテゴテ…



ルートヴィヒ2世陛下の御橇-1
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好きなんですね、ゴテゴテが…



ルートヴィヒ2世陛下の御橇-2
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もはや何も言うまい…



私はこれくらいのほうが…
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こちらは2世陛下の街へのお出かけ用御馬車。




馬具も膨大な量が展示されています。
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馬も大変だ…



やっとお目当てのニンフェンブルク窯の陶磁器館へ。
繊細&ゴジャースな空間を独り占め。
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ニンフェンブルク窯は18世紀中ごろにバイエルン選帝侯によって作られた磁器工房です。
ベッドガーがマイセンで磁器の製造に成功したのが1710年ころ、ということは、
磁器の製造はすごい速さで西欧に広まっていったということですね。



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繊細な磁器をじっくり見て回り、おもむろに切符を見てみると、なにやらあと4つほど行ってないところがある様子。

とりあえず、学芸員さんに尋ねると、今の建物を出て左へ曲がり庭園の道をまっすぐ行くとアマリエンブルクとやらいう離宮があるとのこと。切符も買っちゃったことだし庭園も見たいし、早速行ってみることに。


「庭園」へ入ったところ…
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てっきりシェーンブルン宮殿のような人工的なお庭を想像していたのでちょっとびっくり。


薄暗い森の中で犬の絵の看板を発見…
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「君の犬も野生化することだろう…もし勝手気ままにうろつかせたりするなら」
私どもの自然保護にご協力をお願いします。
ドイツ自然保護協会

なんて持って回った言い方。
要するに犬をつないで欲しいということか…


少し不安になるほど森の中を歩いたところで、お目当てのアマリエンブルクに到着。狩りのための離宮とのこと。
なんか小さいし薄暗い…
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と思ったら中は予想以上の美しさ。こちらは鏡の間。
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一面銀色のロココ式装飾なんて初めてみました。
華美なのに不思議と落ち着く空間。
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寝室。
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シノワズリのタイル張りの台所。
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ここでも切符切りの係の人に次への道順を尋ねて、そしてまた森の中へ…
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てくてくと歩いてバーテンベルクという小離宮へやってきました。
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ここでの見ものは大浴室。
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そしてまた森へ…
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より自然に近くなってきたような…



フォーンの泉。
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緑に囲まれて気持ちの良いところなのですが、
あまりの鬱蒼さとひと気のなさになんとなく心細くなってきます。


あ、一瞬森を抜けて開けたところに来ました。
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今日最初に見たお城があんなに遠い…



そしてまた森を横切って、丘を上がって池を回ってパゴーテンブルクという建物にやってきました。
かなり小さい建物ですが、今度はどんな内装なんだろうと万華鏡をのぞきこむ時のようなワクワク感があります。
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1階は青と白の8角形のお部屋。
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近寄って見るとこちらもシノワズリのタイルです。みんな違う絵です。
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階段室は市松模様。
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2階はチェステーブルのある小部屋と休憩用の小さいベッドの寝室。
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簡素な外見からは想像もつかない豪華で繊細な室内に感嘆しました。


さて、残すはあと1か所、お城の方向へ戻る途中、ちょっとそれたところに小さい礼拝堂があるということ。
かなり空腹&疲労感ですが、ここまでくるともはやオリエンテーリングのような感じでそこだけ行かないのも癪なので頑張って行ってみることに。

途中の森の写真は割愛します…

とうとう最後のマグダレーエンクラウセへ到着。
ここの切符切りの人は私が行った時寝ていました…デスクにはペーパーバックと1ℓの水のペットボトルが。
いったい一日に何人くらいがここを訪れるんだろう…
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天井の装飾に貝殻を使っています。
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古い木の匂いが心地よい、静かな空間。
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ということで全部見終わりました~!
陶磁器館と離宮を巡っている間、ipodで聴いた音楽、モーツァルトのピアノ協奏曲25番、26番、ベートーヴェンのピアノ協奏曲4番、5番。合計2時間半くらい…。
でも、幸い気温もあまり低くなく、景色も美しくて「生名曲アルバム」といった趣でした。
たまにウォーキングや犬の散歩の人とすれちがったけど、こんなところがお散歩ルートなんてうらやましいなあ…


と思いつつ、とにかくお腹がすいているので、お城のカフェでお茶!
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このラズベリーのケーキ、甘すぎずとても美味しかったです。



もうお城もこんなに近い。そしてこのあたりは整備された庭園です。
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ギリシア神話の神様の像が沢山あります。
これは稲妻と鷲があるからゼウス。
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クジャクと一緒だからヘラ。
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弓を持っているのはアルテミス。
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ほかにもこの広場に有名どころの神様がほぼ全員いたのですが、きりがないので割愛します。。
しかしお庭に神話の神様とはなんとも耽美的ですね。



さて、トラムの駅への道すがら。
この半円形の広場を囲むような建物は一部がニンフェンブルク窯の工房&ショップとなっております。
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そして、なななんと「~Outlet~」ののぼりが!

いそいそと入ってみると、驚いたことにアウトレット会場の山積みの洋食器の間で、
巨大なレトリバー犬がボール遊びをしていました…(もちろんお客さんは私1人)

お利口なのをほめようと思って、お店の人に「男の子?女の子?」
(英語と同じで性別でer=彼 か sie=彼女 か主語となる単語が違うため)と聞いてみたところ、
「うっふっふ、あれはね、売れないのよぉ」と笑っていました。陽気な人です…

あまりの光景にぜひお写真を取りたかったのですが、食器を選んでいる間に同僚がやってきて犬を連れて行ってしまいました。ずっといるんじゃなかったんだ…無念。

結局、食器は2点購入しました。
免税品なのでミュンヘン空港の税関で提示する必要があり、ケースにも入れず日本まで抱いて持ち帰ってきました。
お城オリエンテーリングの良い記念になりそうです。


そして想定外に長時間滞在してしまったため、気づけば17時過ぎ。
まっすぐホテルに帰ることに。中央駅までトラム1本なので便利です。


今日はこのあと20時から歌劇場でコンサートのため、少しだけ休憩することに。
ずいぶん長くなったので、また次の記事に内容と感想を書きたいと思います。



おまけ。
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達成感いっぱいのチケット♪




2011 バイエルンぶらり旅 3日目 - 2011.10.19 Wed

10月9日(日)

今日は日曜日なので、お店は駅の売店やレストラン以外はほぼ全部お休み。
開館している施設をかるく巡ります。
なんといっても夜に歌劇場へ行く大任があるので、日中動きすぎて疲れないことが目標。

昨日のうちに取りに行っておいたチケット。
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今日はオペラで「カルメン」。明日はコンサートです。



まずは朝ごはん。
地ビールと白ソーセージ、プレッツエル、という伝統のミュンヘン風朝食をいただくため、
マリエン広場の先にある「ヴァイセス・ブロイハウス」というビール醸造所兼レストランへ向かいます。

2kmくらいの距離なので、電車で行くことに。
タッチパネルで行き先の駅を選べるので切符の購入はとても簡単。
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電車の中。ガラガラ。
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こちらが外観。今朝もお天気はいま一つ。
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日曜の8時半ではまだちょっと早すぎた模様。お店の中も空いています。
外は教会のミサの鐘が賑やか。
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持ち主は変わりつつも、16世紀にはこの土地でビール醸造がはじまっていたとか。


これがお目当ての一式。
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ここの定番ビールの美味しいことといったら。
旅行を通じてここのビールが一番おいしかったと思います。またこのフワッフワの白ソーセージと蜂蜜入りマスタード、プレッツエルとエンドレスのループに。
ビールは500mlを飲んだ後物足りなくて300mlを追加注文。。。



さて、お腹もかなりいっぱいになったところで、
まずはバイエルン王国ヴィッテルスバッハ家の王宮(レジデンツ)。

ここは写真撮影禁止だったため、ご興味がある方はリンクをご覧ください。

ミュンヘンレジデンツ宝物館

ミュンヘンレジデンツ

通路だけちょっと撮影。
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この王宮はとても広く、豪華ななかにも質実剛健さも兼ね備えていて、といえば聞こえはいいけど、
行っても行っても同じような部屋でどうもピンとこない感じ。
宝物館も良いものもあるけど展示方法があか抜けない。

足がくたびれてきたので、似たような展示室をいくつかパスしようと順路を無視して進むと、
どこからともなく学芸員さんが笑顔でやってきて「あなた、この部屋が先ですよ、こっちに行くとこの部屋を見逃してしまいますよ」と正しい順路に導いてくれる…(しかも1度や2度ではなく…ご親切なこと…)

折角の王宮を見てもピンとこないのはこの手のものを見飽きてしまったからなのか、ここが感性に合わないからなのか、朝から飲みすぎてるからなのか…ちょっとショック。

とはいえ、この王宮も第二次世界大戦でかなり破壊されて、ミュンヘンのみなさんが必死に再建したもの。
ミュンヘンレジデンツ 破壊と再建

ちゃんと復習すれば感銘を受けることも多い気がします。これは後日の課題に。


ちょうどお昼に良い時間なので、評判のニュルンベルグ風焼きソーセージの店へ。
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陽光はあるものの寒いので外で飲む人はおらず。
中はほぼ満席でした。


こちらも伝統のあるお店らしく、店内には歴訪の著名人のお写真。
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来ました来ました。
薪で焼くというニュルンベルグ名物ハーブ入り焼きソーセージ!
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味は…うーん、塩がきつい…
昔ならともかく、今は冷蔵技術も発達してるんだから甘塩バージョンも出してほしい。

でもお店はどんどん混んでくるので、ドイツの人にはちょうどいい塩梅なのかもしれません。
労働者や農民ばかりでもあるまいに、みんなどうやって体外に塩を排出してるんだろう。。

なんかここまで1勝2敗的な3日目の昼下がりです。


さて、気を取り直して。
王宮と焼きソーセージが気に入らなくても、ここは芸術の都ミュンヘン。まだまだ見るものは沢山あります。

昨日堪能したアルテピナコテークを作った王様、ルートヴィヒ1世陛下(ノイシュバンシュタイン城のルートヴィヒ2世陛下の祖父)が同じく収集した古代ギリシャ・ローマの彫刻館、グリュプトテークへ移動します。


こちらはケーニッヒ門。いつの間にかよい天気に。
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ケーニッヒ門を挟んで彫刻館と古代美術館が対になって建っています。こちらは彫刻館。
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日曜日なので1ユーロで入れるのですが、中はこれまた閑散でした。



さすが王様がルーブル美術館と競うように集めたというだけあって美麗な像がずらーりと並んでいます。
ここもフラッシュなしならお写真OK。


こちらがこの美術館の至宝、「バルベリーニのフォーン」紀元前200年ころ。
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おまけ。
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あ、あひる虐待。


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拾い食いの犬。


全部全部紀元前のもの。
ああ、すばらしい…。


館内のあちこちに、この館内らしくも極彩色の水彩画が掲げてあるので、
学芸員さんに、「この絵はどうしてこんなにカラフルなんですか?もしかして戦前の様子ですか?」と尋ねてみると、やはりここも連合軍の空襲ですっかり壊されてしまい、現在の建物は戦後すべて作り直したものであるとのこと。
「すべて建てなおしたのです」と言ったおじさんの顔、誇らしげだったなあ…

カラーでないのが残念ですが、壊される前の内部のお写真をそっとwikiから拝借してきました。
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すっかり満足して美術館をあとに。
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天気もよいのでホテルまで歩いて帰ることに。
旧植物園はいまは市民の憩う公園に。
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場所的には裁判所の裏手にあたります。
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公園内のビヤガーデンの注意書き。
「犬はつないで連れ歩きましょう」
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天気の良い夕方でもったいない気もしましたが、
ホテルの部屋で夜のカルメンに備えていったんお昼寝…zzz



すっかり疲れも癒えたところでおしゃれしてお出かけです。
スカートにハイヒール、ハンドバックなんていで立ちは旅行中後にも先にも国立歌劇場に行く時のみ。



こちらが歌劇場のファサード (日中天気のよいうちに撮影)。
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なんといっても今日は歌劇場にとって長い長い夏休みのあと、新年度の第1回目に当たる公演。
いよいよ芸術の秋の幕が切って落とされるという日なのです。
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エントランス前の様子。ほど良い緊張感。
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入ってすぐ、左右対に大階段があります。
今日は平土間席なので階段は上がらなくてよいのですが、なにやら上方に贅沢空間の香りが…くんくん。
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美しい…
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歴史と伝統に裏打ちされた、太刀打ちできないゴージャス感です。
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どこまでも続く…
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中央に赤を基調にした大広間、その両側にブルーを基調にした小広間と階段室が配置されています。
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そろそろ着席することに。 8列目中央やや左の席です。
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この劇場は横1列の間に縦に通る通路がないので、自分の席に辿りつくまでは既に座っている人に一度立ってもらいながら進むことになります。
「中央寄りなら早く来てればいいのに」などという雰囲気はぜんぜんなく、会場じゅうが Danke Schön, Bitte Schön の和やかなやりとりに包まれています。


繊細なカメオ細工のような天井。目がくらみそうです…
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さていよいよ開幕。
カルメンはフランス語のため、舞台上方にドイツ語字幕が出ますが、これを読み始めると絶対集中できなくなるので、セリフはなんとなく記憶で補いつつ…

Carmen 配役/舞台写真等

舞台や衣裳も奇をてらわない演出で見やすかったです。
しかも、アリアの合間はレチタティーヴォではなく、ビゼーが作曲した当時の構想のままオペラ・コミック形式のためとても観やすい。それにアリアに入るときのワクワク感はこのほうが良い気がしました。

1幕でカルメンが喧嘩騒ぎで逮捕されたあと、尋問中にホセを誘惑するシーンで
カルメン 「ラ~ラランランラ~~ン♪」
ホセ 「歌なんか歌うな!」
というやり取りがありまして、この台詞をレチタティーヴォで「歌な~んか歌うなよ~♪」とやられると、
つい「そういうお前も歌ってる~♪」と突っ込みたくなるのですが、普通に台詞で返すとなんの違和感もなく。
やはり当初の構想というのは大事だなあ、と思ったりしたのでした。

さすがの演奏、さすがの歌唱が続く中、とうとう最後のカルメンとホセの息詰まる二重唱に突入。
カルメンはここが私の集中力の分かれ目で、配役が納得いかなかったり、まあいろいろあると、
「もういいから早く刺しちゃって」と思うほどなのですが、
なんとこの日は「ああ、終わらないでほしい、いつまでも聴いていたい…」という感情が…
今までになかった境地です。本当に感動しました。

主演の人たちの歌や演技や容姿も説得力のあるものだったし、なにより音楽が素晴らしかった…
怒涛のカーテンコールも気がつけば終わり、ポワーとした気持ちで帰途につきました。



もう時間も遅いので、また中食。
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オペラのことで頭がいっぱいのまま気持ちよく就寝しました。


長い記事を読んでいただいてありがとうございます。








2011 バイエルンぶらり旅 2日目 - 2011.10.18 Tue

10月8日(土)

いよいよミュンヘンの市内観光開始です。

朝食は部屋で。昨夜レストランの帰りに中央駅構内のコンビニで購入したプレッツエルとハーブバター、サラミ、ラズベリークリームヨーグルト。ネスプレッソのコーヒー。
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このWeichenstephanという会社のヨーグルトがめっぽう美味しくて毎日必ず1個は食べていました。
この日はラズベリー。直径8センチくらいの食べ応えあるサイズです。


さて、おなかも一杯になったところで10時ころゆるゆると外出。


ホテルを出たところの景色。中央駅南口前。
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駅の構内はこんな感じ。
持ち帰り、イートインの食べ物屋さんが軒を連ねています。
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駅は中を通るだけで、そのままカールスプラッツまで徒歩で向かいます。


裁判所。立派な建物です。
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カールスプラッツ。この朝はどんより。そしてかなりの寒さ。
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カールス門。この門が昔の城壁の名残でここから本格的な旧市街となります。門の向こうは歩行者天国になっています。
お店も安売りの店から高級デパートまであってぶらぶらするだけでなかなか楽しめます。
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土曜日なので通りは人でいっぱい。
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Haiße Maroni は焼き栗のスタンドです。街のそこかしこに見かけます。冬のヨーロッパの定番買い食いおやつですね。

ちなみに、この日の服装は日本の11月をイメージしてカットソーにパンツ、ポンチョを羽織って出てきたのですが、あまりの寒さに急遽重ね着する服を買いたすことに。
セーターとパシュミナストールを買って、「すぐ着るから値札取ってちょうだい」とお願いして試着室で着させてもらいました。

夜、部屋でテレビの天気予報を見ていたら予報士さんが
「昨日から突然寒くなりました~。気をつけて下さい!11月の寒さです!」と言っていました。
そりゃ日本の11月の格好じゃ寒いわけです…



さて、服も暖かになったところで再出発。
すぐにマリエン広場に着きます。有名な新市庁舎。1909年完成でも「新」。
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街を上から眺めるべく、広場の反対側にあるペーター教会へ。
11世紀に建立された伝統ある教会です。
その後数回の構築、改築を経て今の姿に。塔の高さは92メートル。
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階段は全部で302段。木の階段は狭くすれ違えないので、たまにある踊り場で登る人降りる人が譲り合いながら進みます。
途中で苦しくなっちゃって休憩する人やものすごく速く登っていく人などみんなマイペース。
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塔の上からの眺め。
残念ながらアルプスまでは見渡せないけど、少し日が差してきただけでも恩の字。
ちょうど12時で有名な仕掛け時計もここから見学。
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左のフラウエン教会は塔が片方改修中ですね~。


反対側。
左中央付近の家並みが低い部分がこれから突入する、ミュンヘン市民の台所として名高いヴィクトゥアリエン・マルクトです。
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いそいそと塔を下ってやってきました!野菜が色とりどり!
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蜂蜜専門店。
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店内もひたすらハチミツ。
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こぐま印。種類豊富です。
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買い込みたいけど今日はまだまだ歩きまわるのでぐっと我慢。


有名な蜂蜜入りホットワインで一服。
サイズを聞かれたので「ちっちゃいほうでいいよ」と言ったところ「はい、お子ちゃま用!」とのこと。
だってこのあと昼ビールも飲みたいし…
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とても甘く、少量ながらぐっと体温が上がるのを感じます。
いや、落ち着いて考えればそんなに少量でもないような…


お肉屋さん。
このいっぱい吊ってあるのを見るだけでテンションがあがります。
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チーズとワインの専門店。チーズは丸ごと抱えて帰りたいほど安い。
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ぼちぼちお腹もすいてきたのでマルクトの真ん中のビヤガーデンでビール休憩。
ここではビール休憩は日本のスタバ休憩くらいの雰囲気。
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屋台のハーブ入り焼きソーセージと先ほどのお肉屋さんで買った大好物の豚タン入り血のソーセージ(Zungenblutwurst)。
クローブの香りが効いていてとても美味しいのです~。
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ちなみにバイエルンのビアガーデンは食べ物持ち込みOKです。



ちょうど食べ終わって一息ついたころに雨。
雨宿りで軒をお借りした先は、なんとジビエ専門店でした。
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ノロジカ 背フィレ肉 100グラム 6.6ユーロ。
高級食材でございますね…



さすがにお肉屋さんは犬も外で待つ様子。ちゃんと犬用フックがあります。
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ふむふむ、ノロジカ、シチュー用。ノロジカ フィレ肉。小鹿、モモ肉。え、こ、こじか…?



雨も上がったのでまた出発。
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時雨れる、のドイツ語は分かりませんが、全く同じように冷たい雨が急にササーっと降るので傘が手放せません。


せっかくなので焼き栗を試してみることに。
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いいですねー、この感じ。プロイスラーの童話の世界に入り込んだ気分。
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ちなみに11粒3ユーロ。他のものの値段を考えると決して安くないですが。でもホクホクしてて甘くておいしかったです。



その後旧市街をぶらぶら歩き、15時ころ本日の最終目的地、アルテピナコテークへとやってまいりました。
1836年にバイエルン国王により創設されたヨーロッパでも有数の美術館です。
18時の閉館時間まで王様がせっせとお集めになったルネサンス絵画、バロック絵画などなどに耽溺して過ごします。
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お目当てはラファエロ、ダヴィンチ、ボッティチェルリ、ルーベンス、ヴァンダイク、レンブラントあたり。
あとデューラーのコレクションでは群を抜いているとのこと。


館内もフラッシュなしなら撮影してもOKでした。
たった5.5ユーロの入館料でこのどこまでも続く贅沢空間。しかも土曜の午後というのに空いてる~。
ちなみに毎日曜日は入館料が1ユーロになるとのことで、そうしたらもう少し混むのかもしれません。
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こちらはルーベンスの間の一つ。



ゴージャスなフランドル絵画たち。
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イタリア絵画の間。
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ラファエロ3点。日本だったら1つでも大騒ぎなのに…絵の前には私一人。
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そして、今回想定外に素晴らしかったのがこのブーシェのポンパドゥール夫人。
才色兼備で知られたルイ15世の愛人ですが、圧倒される美貌です。
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じっくりと見終わって振り返ったとき、他の人たちのうっとりと絵を見る表情がとても印象的でした。
そうそう、そういう顔になっちゃうよね…という感じ。



盛りだくさんの一日でした。
中央駅へはトラムで戻ることに。
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トラムも中央駅となると路線が沢山乗り入れています。



夕食は外に出る気力もないので、また中央駅のスタンドで買ってお持ち帰り。
ルッコラ山盛りのピザは注文してから焼いてくれます。
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やはり寒い日はバスタブのある部屋だと助かりますね。
この日は疲れて早々に就寝しました。



2011 バイエルンぶらり旅 1日目 - 2011.10.18 Tue

10月7日(金)

いよいよ出発です。
箱崎町のエアシティターミナルからバスで成田空港へ向かいます。

これがミュンヘンまでの飛行機。Boeing777ですね。
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飛び立ちました。雲海が綺麗です。
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離陸後すぐ1回目のお食事、そのあと3時間程度の睡眠を2回。
2回目のお食事をもらうころにはもう北ドイツ上空です。
今回は後方2名がけの窓際、しかも隣は空席。なかなかよい環境でした。
下界は一面の畑。
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だいぶ降りてきました。そして風のせいか着陸まではかなりの揺れでした。
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無事着陸。入国審査も済ませ、バス乗り場へ向かう通路からの1枚。
空港のコンビニのお酒売り場、ビールがかなり充実している模様。楽しい旅になりそうな予感。
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市内へ向かうバスの社内から。外はかなり寒く、雨も降っています。どんより…
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このあと雨はますますひどくなり、目的地のミュンヘン中央駅に着くころにはバスの天井がバタバタいうくらいの本降りに。
ホテルへは駅の出口から1-2分程度なのですが、途中でホテルのボーイさん(しかもシルクハットにフロックコート)が気がついて傘を持って駆け出してきて荷物を運ぶのを手伝ってくれました。サービスとはいえ親切が心に沁みます。荷物とはそこでお別れして別途部屋へ持ってきてくれるとのこと。

ホテルはロケーション等からAccor Hotels系列のSofitel Munich Bayerpostにしてみました。
Booking.comには「大きな荷物を持っててもベルボーイは知らん顔」「部屋へも案内してくれない」などと厳しいレビューがあったので、必要とあらば頼まねば…とやや緊張気味のチェックインでしたが、荷物は上記のとおり魔法のように運ばれて行き、スタッフはみなさんとても親切でした。

後日チェックアウトのときも「お荷物でお手伝いできることがあれば…」と向こうから言ってくれたので、ダメ元で「道が石畳だから、ケースを駅まで運ぶの手伝ってもらえると助かるなあ…」と言ってみたところ、快く駅構内までケースもバッグも運んでくれました。(もちろんお礼のチップもお渡ししました)。


こちらが外観(後日晴れた日に撮影)
重厚な造りです。19-20世紀には中央郵便局だったとのこと。
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フロント。内装はまったく現代風です。
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ロビー。
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寝室。マットレスがものすごく快適でした。
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バスルーム。
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あっ、ずっと欲しかったBoseのWave Music Systemまで…
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さて、ひと段落したところで夕食に出発です。
金曜の夜なので夕食難民にならないように日本であらかじめレストランを予約しておきました。

1km強のところで当初歩いていく予定でしたが、雨なのでタクシーで向かうことに。
タクシードライバーにお店の名前を告げたところ「分かる」というので安心するも、
なぜか曲がらなくていいはずの道を曲がってしまい、
「さっきの道沿いだったのになんで曲がったの!」と尋ねると、
「Augstinerなんとか、というレストランは沢山あるからとりあえず一番メジャーなところに向かってる」とのこと。
「さっきの道沿いのに行きたいんだから戻ってよ!予約してあるの!」とこのやりとりを2回くらい繰り返し、ようやくUターンしてもらう…
街に出て活きたドイツ語を使いたいと思ってたけど、いきなりこの状況…
私のあまりの剣幕にメーターを切るドライバー。彼は彼なりに「ついてない…」と思っていたことでしょう…

その後iphoneで地図を見せてやっと理解してもらい、
「今日着いたばっかりで、街のことよくわからなくて~」「へードイツ語はどこで勉強したの~?」などと日常会話に。
その後無事到着し「5ユーロでいいよ…」との言い値通り払って降りました。(真っすぐ来るより安かったような…)

初めての街で夜で雨。
まあなんとか乗り切ったと言えるでしょう…

お店の外観。バイエルン州では住民投票の結果により店舗等の公共の場はすべて禁煙となっており、しのつく雨の中、外で大勢がたばこを吸っています。。
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とりあえずビール(500mlが普通サイズ)。
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そして自家製プレッツエル。
外はカリっ、中はもちっとしてとても美味しいのです。
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そして念願のシュバイネハクセ(豚の骨付きすね肉のグリル)
手前の芋団子が大人の拳1こ位の大きさ。奥のお肉は拳2こ位の大きさです。
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豚肉の国ドイツ。若いころから来るたびにこれを楽しみにしているのですが、なんといってもシュバイネハクセはここバイエルンの伝統料理。本場で食べ比べ、食べ倒すのが今回の目的の一つでありました。

が、なぜか全く食べ進めない私。
味はとても美味しいのですが、2口目くらいから「どうしよう、余っちゃうかも…」ということしか考えられず…

結局お肉は半分くらいしか食べられませんでした(芋団子は1/4で撃沈しました)。。。
食べ倒すどころか倒されてる私…。
これが年齢を重ねるということなんでしょうか…。

お店の人はとても親切で、一人旅でミュンヘンに4日いると言ったら「絶対明日も来いよ~!」と元気に見送ってくれました。(あんなに残したのに…)

雨も小降りになっていたので帰りはぶらぶら歩いて帰り、ささっと身じまいして早めに寝ました。
色々あったけど、大きなトラブルもなく。
明日からいよいよ本格観光です☆







2011 バイエルンぶらり旅 (旅程) - 2011.10.18 Tue

昨日帰ってきました!

おかげさまで事故、怪我、病気なく元気に行って帰ってきました。
ホテルでお留守番だったペルレも変わらず元気です。

今回は旅先で日記やメモをつけていなかったので、忘れる前に写真をUpしつつ一気に記録をつけてしまおうと思います。


まずは旅程から

10/7(金) 全日空 NH207便(11:50発)にて成田から直行便でミュンヘンへ(17:30着)。→ミュンヘン 4泊。

10/8(土) 午前:ミュンヘン旧市街見学。午後:アルテピナコテーク(絵画館)。

10/9(日) 午前:バイエルン王国レジデンツ。午後:グリュプトテーク(古代彫刻館)。夜:バイエルン国立歌劇場。

10/10(月) 午前-午後:ニュンフェンブルク城。夜:バイエルン国立歌劇場。

10/11(火) バイエルンアルプスへの移動日。午後:キーム湖、ヘレンキームゼー城。→バートライヒェンハル 5泊。

10/12(水) 午前:ケーニヒ湖、オーバー湖。 午後:Jenner にて軽トレッキング

10/13(木) 午前-午後:ザルツブルク市内見学。

10/14(金) 午前-午後:ベルヒテスガーデン国立公園。ラムザウからオーストリア国境ヒルシュビーヒルまでトレッキング。

10/15(土) 午前-午後:ベルヒテスガーデン国立公園。オーバーザルツベルグ~シャールツケールアルムの往復トレッキング。

10/16(日) 午前-午後:ベルヒテスガーデン国立公園 軽トレッキング。夕方:ミュンヘンへ車で移動。
全日空 NH208便(20:55発)にてミュンヘンから直行便で成田へ(翌10/17 15:30着)。


という9泊11日の日程です。

前半はミュンヘンで歴史ある街並み・美術・音楽などを楽しみ、後半は田舎でバイエルンアルプスの景観に癒されつつトレッキングしたりドライブしたり、大自然を満喫する、のが旅の主な目的です。

日程、ホテル、飛行機と自分で計画しているので、かなりフレキシブルではあるのですが、予定通りうまくいくかどうかは行ってみないと分からない、という緊張感もあり、ワクワクとドキドキに満ちた11日間でした。

それでは1日目からUpしていきますので、ぼちぼちご覧いただければ幸いです。

ドイツに行ってきます - 2011.10.06 Thu

突然ですが、明日からドイツへ行ってまいります。

9泊11日の旅程で前半はミュンヘン滞在で主に街と芸術鑑賞、後半はバートライヘンハルというバイエルンアルプスの山麓の町を拠点にレンタカーでドライブしたり、トレッキングしてみたり、気が向いたら国境を越えてオーストリアのザルツブルグに行ってみようかな~という、気ままな旅です。

ペルレは今日の夜からペットホテルにお預けです。
いつもはパソコンに向かっていると、背後からぺっちょりくっついてくるのですが、
いないと何とも背中がすーすーとして寂しいですね…

ブログのほうは帰ってきたら旅行記もかねて更新していこうと思います。
しばしの間お休みしますが、また18日以降よろしくお願いします。


旅行の話はいったんさておき。
ミシガンにお住まいのお友達がペルレにハロウィーンのチュチュをくれました!
さっそく試着して撮影しましたのでご覧下さい☆
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ウフン顔~。

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背中がラメラメのパンプキンになっております~♪



旅行から帰ってきたらこれで街にくり出したいと思います!

自分は明日から旅行、ミシガンから贈り物が届き、
スコットランド留学中のお友達とはツイッターで頻繁にメッセージのやり取りもして。
なんだかとても国際的な気分の一日でした。

それでは気をつけて行ってまいります。
Auf Wiedersehen!






 - 2011.10.02 Sun

週末、海に行きました。
ペルレにとって波打ち際に行くのは初めての体験です☆

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とりあえずかぎかぎ…


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ざ、ざぶ~んとなったよ~(驚)!


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だんだん慣れてきて波打ち際をそぞろ歩き♪



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あ~楽しかった!


最初は怖がっていましたが、だんだん波にも慣れてきました。
でも水には入ろうとしなかったです。

本犬は初めての体験に相当疲れたらしく、ベンチで人間がお茶休憩をしているあいだにすっかり寝行っていました。
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前足がクリオネみたいになってますよ~。

だいぶ毛がのびていたのと海で砂っぽくなったのとで、思い立ってトリミングサロンに電話したのですが、
日曜で混んでいたらしく既にトリミングの予約はできず、シャンプーだけやってもらいました。
そんなわけで、毛が長いのにフワフワにしてもらってほとんど別の動物です…
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チ、チャウチャウ…?

盛りだくさんの週末でした。
試験勉強から解放されてのんびりしました。



秋の味覚 - 2011.10.01 Sat

今度は葡萄をもらいました~。(いつももらってばっかり…)

DSC01699.jpg
ぼく、ぶどう食べたことない…


何かおいしいものをもらう→ローテーブルでペルレと記念撮影、という流れがすっかり定着してきた今日この頃です…

左から、種なしピオーネ、瀬戸ジャイアンツ(奥)、ロザリオロッソ(手前)、ロザリオビアンコという種類でした。
あと1種類、ゴルビー、という赤い葡萄があったのですが、写真を撮る前に食べてしまい…


秋の味覚といえば…

先日の帰省では栗おこわを作りました~。
自分で栗を剥いて、蒸し鍋で本格的に作りました。
酢橘の香りがぴりっと効いて美味しかったです。

DSC01677.jpg


あとは秋と言えば秋刀魚。やっぱり今が旬ですね。
台所が魚臭くなるので自宅での調理は敬遠気味なのですが、思い立って梅干し煮を作ってみることに。

それでも何匹分も頭と尻尾と内臓を取って、ウロコも取って、塩水で洗って、切って…次は台所の磨き掃除か…
結構手間だな~と考えていたら、いつもお願いしている鮮魚専門のネットスーパー「築地スタイル」さんの秋刀魚の商品説明に、「お刺身、その他の下処理・加工いたします」の文字が!
早速上記の作業依頼を書き込み、12匹分注文しました。

DSC01725.jpg
じゃーん!大なべ一杯の秋刀魚!

見事に「ちょっと洗って煮るだけ」という状態で届き、
2時間後には骨まで食べられる美味しい梅干し煮が完成しました。
築地スタイルさんに感謝!

以上、秋の味覚のまとめレポートでした☆






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トイプードルのペルレちゃんの飼育日記執筆中。
ドイツ語学習、天体観測、欧州旅行、コンサート記録なども少し書くかもしれないです。

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