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2011 バイエルンぶらり旅 8日目 - 2011.10.31 Mon

10月14日(金)

今日はいよいよ後半のハイライト、山岳ガイドさんと山に行く日です。

前々から山岳ガイドさんをつけてアルプスを歩いてみたいという願望があり、
出発前にベルヒテスガーデンの山岳ガイド組合にこちらの条件(目的、体力、語学力等)を伝えて手配しておきました。

日程は天気予報を見てから現地で決めましょうということで、バートライヒェンハルに着いてから電話とメールでやり取りの上、当日は無事9:30にベルヒテスガーデン駅前のスポーツ用品店の駐車場で落ち合うことができました。

ベルヒテスガーデナーラント 山岳ガイド組合
急峻な山道は希望しません、と最初に伝えておいたので、おじいさん先生が来るんだろうなあ、と勝手に思い込んでいたのですが、当日のガイドさんはリンク先のお写真後列左から4番目のエーリッヒ・ハイツマンさんでした。意外に若手…。簡単すぎるから重鎮は出てこなかったのかも…。


駅前で合流後、私の車でヒンター湖まで移動。
ここを起点に、南西方向に谷を進みます。
オーストリア国境のヒルシュビーヒルまで約8km。標高差300mのコースです。


大きな地図で見る



ヒンター湖を取り囲む森は Zauberwald(魔法の森)という名前だそうで、なんというか、メルヒェン…
理由は、周囲の山から吹き下ろす風が特別冷たく植生が特殊であること、周囲の山から転がり落ちてきた巨岩と湖が織りなす景観がとても美しいから、だそうです(たぶん。聞き間違えてなければ…)。


さて、持物や服装を軽くチェックしてOK、ということで早速魔法の森に入ります。


たしかに巨岩が…
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森を抜けるとヒンター湖とライターアルムの山々。
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ヒンター湖とホッホカルター(2,608m)と鴨を撮るハイツマンさん。
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もう、魔法の森でも魔法の湖でも…OKと思います。
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ホッホカルターの上に日が昇りました。
左の頂上付近にはIceblau(氷の青)という氷河が現存するそうです。
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ヒンター湖を過ぎると、いよいよ谷に入ります。Klausbachtal、クラウスバッハ谷というところです。
まずは国立公園のインフォメーションセンターがあります。
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この地方に生息していた鷹は家畜や人の子供を攫うという迷信で乱獲されたため、一時は絶滅寸前まで減ったそうです。現在ではアルプス各地に保護センターが設けられ、数百羽までは復活したとのこと。鷹、がんばれ。
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国立公園の石板。
赤や白の地衣類が生えるのは空気がきれいだから。
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(根気よく説明してくれたのもありますが、今考えるとよく色々理解したもんだなとしみじみ思います…火事場の理解力?)



理想通りのなだらかなハイキングコース。
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右がわはライターアルム。見上げる標高差約1,200m。
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左側はホッホカルター。見上げる標高差約1,700m。
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国立公園内なので、道も案内も整備されています。
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山頂を覆っていた雲が取れてきました。
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沢もあるし。
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小川もあります。きれいな水の色。
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良い眺めですね~。
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途中の山小屋で休憩タイム。
あまりのハイジの世界観っぷりにテンションがあがりまくる私…
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椅子の下にニワトリまで!
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残念ながら牛乳は品切れとのことで、リンゴソーダ2ユーロ(場所の割に良心的なお値段…)。
途中ラムザウの集落で買ったパンと玉ねぎケーキでお昼に。
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窓がかわゆい~。



リンゴソーダを飲んでふと見上げる山の眺め、プライスレス…
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一息ついてまた出発。
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気づけばホッホカルターももう背後に…
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そのぶんライターアルムの峯の下にどんどん近付いてきました。
1つ1つにちゃんと名前があるようですがちょっと省略。
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手前の砂山は山が日々崩れて積ってしまったとのこと。
ただし、地殻が年に約3ミリ隆起しているので、全体的な高さはそう変わらないとか…

ちなみに、このへんは昔は海だったところで、地殻変動で山ができたのはジュラ紀(1億5千万年くらい前)だそうです。



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山岳ガイドツアーの醍醐味、野生のハーブを取ってもらう。
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沢の近くで野生のクレソン、あともう1種類何か取ってもらいました。
「じゃがいもサラダに合うんだよ~」とのこと。

ものすごく力強くピリッとしておいしかったです。
噛んでると覚醒してくるというか…なんというか。もう一度食べたい…。

そして、間違いなくじゃがいもサラダに合いそうな味でした。
小さいタッパーにお芋入れて持ってきてくれてたら良かったのに…(←さすがに言い出せず…)




密猟防止の見張り台かな、と思ったら、ここに上がって動物を見つけて撃つための台だそうです(涙)。
ドイツではシカ猟なんかはわりと自由だったのでした。
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ハイキング日和。
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山道に入ってきました。
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泉があちこちにあります。
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森に入ると急にコケ類が増えてきました。
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苔の種類についても色々説明してくれましたがさすがに良く理解できず…
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でもこんなに真剣に苔を見つめたのは初めて…



落ち葉、倒木、苔、菌類、みんながそれぞれに自然のサイクルを司っているんですね。
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そう思ってみると苔もなんだか愛おしいような…
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水滴がついてキラキラしています。
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続いて沢シリーズ。
このあたりに来ると、森の香りがとても気持ち良かったです。
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てくてく。
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ぽやー。
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自分専用のガイドがいるっていいなあ…



森を抜けて開けたところに来ました。
これまた巨岩。南側と北側では苔なしと苔ありが如実です。
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はい、じゃロッククライミング実習しまーす。
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よいしょ。(わずか数秒)
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「すごいすごい!」とお気楽に言っていたら、「はい、やってみて」と言われ…
今回の旅で唯一ここだけ「笑ってごまかす」という日本人的対応に追い込まれました…
それでも仕方なく最初の一手は手を掛けてみたのですが、ものすごくザラザラ・チクチクしていました。。絶対無理無理。


ビンデアルムというところにやってきました。
振り返ってみるMuehlsturzhorn。また美し。
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整備された道からちょっと外れてみたり。
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気づけば思いのほか高い場所にいるような…(影をご覧ください)
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ここを抜けるともう目標の国境。あっという間の行程でした。
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ただいま15:30。ゴールを祝しておやつタイーム。
ここは大昔から塩貿易の税関と密輸禁止のための監視小屋があったそうで、
このヒュッテは16世紀からここにあるそうです。(建物はもっと新しいでしょうけど)
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私はノンアルコールビールとアプフェルシュトゥーデル(生クリームたっぷり)
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このアプフェルシュトゥーデルは自家製の煮リンゴを使った温かいアップルパイでとても美味しかったです。




ハイツマンさんも「ビールにケーキ、サイコー!」と私につられてハイテンションでした。
ちなみに、こちらは本物のビール。(ベルヒテスガーデンまで戻ったら自分の車なのに…)
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ヒンターゼーの駐車場まではほとんどの行程をバスで戻ります。
所要時間わずか25分… (歩いてきた時間、休憩含め5時間)
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このDBのバスと職員の車だけが国立公園内を走行可能です。
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こうやって、人びとに便利に身近に自然を味わってもらいつつ、自然を守っているんですね。




バスの車窓から。
IMG_0280.jpg
また来たいなあ…



ベルヒテスガーデン駅前に戻ってきました。
ハイツマンさんにはよくよくお礼を言ってお別れです。
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崖に張り付くような建物群はヨーロッパ風なのにどこか郷愁がただよう風情。


この一角にまたReweがあったので、晩御飯はそこで調達して帰りました。


我ながらデジャヴ…
DSC02594.jpg


大きいReweでお惣菜も充実でした。
キャベツサラダとじゃがいもサラダは売り場で売り子さんが各種サイズのパックに詰めてくれるのですが、
あらかじめ「一番小さいパックで!」と自己主張しないととんでもない量を買うことになりそうです。
「一番小さいってこんなに小さいのよ。」と2回も確認されましたが、お皿に出したらちょうど良いです。
DSC02595.jpg

それより何より、どうしてあの野生のクレソンを採って帰ってこなかったんだろう…。
もし次行く機会があれば、山に芋サラダを持って行くか、クレソンを採ってくることにします。


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